初めまして。
理学療法士の勝浦と申します。
理学療法士という資格は、病院やクリニックでいわゆるリハビリを行う国家資格になります。今ではその専門性も多岐に渡りますが、簡単に言いますと『動きの専門家』です。
資格:
・理学療法士
・アスレティックトレーナー
・ゴルフフィジオセラピスト
ストーリー
私は社会人までラグビーをしていたこともあり、怪我に悩まされる選手生活を送ってきました。膝の手術も5回経験しました。引退後、理学療法士の資格を取るために身体の構造や筋肉の役割、動作を学ぶことで、選手時代の身体の使い方は悪かったと知ることができました。理学療法士の資格を取得してからは、病院やデイサービスでのリハビリテーションをしながら、その中で理学療法士として様々な治療方法、トレーニング理論などを学びました。アメリカ(徒手療法、トレーニング理論)やカナダ(徒手療法)、フランス(産後の理学療法)、ドイツ(ゴルフの理学療法)、フィンランド(インソール療法)を勉強してきました。アメリカには実際に現地のセミナーに参加し、本場の技術を学んできました。現在では、柔道整復師や鍼灸師、理学療法士、トレーナーの方々を対象としたセミナー講師としての活動もしており、治療方法だけでなくトレーニングも併用したアプローチを広める活動もしています。
高校ラグビー部や大学ラグビー部のスクラムコーチやトレーニングコーチをやる中で、身体の使い方が悪い選手が多く、そういった選手はパフォーマンスが悪いだけでなく怪我のリスクも高い事を目の当たりにしてきました。
しかし、身体の使い方は一般の方やシニアの方にも共通しており、身体の使い方が悪ければ肩こりや腰痛、転倒のリスクに関係してきます。関節や筋肉を整えることだけではなく、関節や筋肉を正しく使えること、そして全身を連動して動きを作ることが大事だと気付きました。
学校やスポーツ現場でも基本的な身体の使い方は教えてくれません。姿勢や歩き方が、子供の成長やスポーツパフォーマンス向上、怪我のリスク、健康寿命などに大きく関わってくると感じています。
まずは、基本的なカラダの使い方である「姿勢・呼吸・歩き方」の改善を目指しましょう。