【正しい姿勢③】足部の修正と重心が姿勢を決める|3ピースジム|吹田千里山|浜松初生町
- 5月30日
- 読了時間: 3分
こんにちは、3ピースジムです!
前回までのブログでは、正しい姿勢の必要性、そして骨盤と胸郭の傾き・位置関係の重要性をお伝えしました。今回はその続きとして、意外と見落とされがちな「足部」と「重心」の話をしていきます。
📍 足は体の土台。崩れると全身に影響が出る!
普段のトレーニング指導や治療の中で、私たちは足部を直接指導することはあまり多くありません。
ただし、以下のような場合は特に注意しています👇
✅ 扁平足や甲高(ハイアーチ)など足部の変形が強い場合
✅ 足部の問題が膝・股関節・腰など他の関節に影響している場合
✅ ゴルフ・ランニングなど高強度のスポーツをしている場合
足部の形そのものではなく、それが動きや姿勢に悪影響を与えているかどうかが重要なのです。
🏗 ① 足部の修正:アーチを整える
足には内側・外側・横の3つのアーチがありますが、まず大切なのは内側のアーチ。
ここを整える基本ステップは次の通りです👇

✅ 扁平足の場合
すね(脛骨)を外側に軽くねじると、内側のアーチが引き上がります。ただし、このとき母趾球(親指の付け根)が浮いてしまうことがあります。その場合は、母趾球をしっかり床につける意識を持ってください。どうしてもつかない場合は、関節や足底筋膜をリリースする必要があります。
✅ 甲高(ハイアーチ)の場合
すねを内側に軽くねじると、過剰に引き上がったアーチが下がり、安定します。ただし、ハイアーチの人は足裏が硬くなっていることが多く、ねじりにくいかもしれません。その場合はテニスボールやゴルフボールを足裏でゴリゴリと転がし、筋膜をゆるめてみましょう。
✅ まずは内側のアーチを優先
外側のアーチや横アーチも修正は可能ですが、難易度が高いため、最初は内側のアーチの修正から取り組むのがオススメです。
⚖️ ② 重心の位置を整える:踵からつま先へ
足部の修正ができたら、次は重心です。
理想的な重心は、横から見てくるぶしの少し前あたり。具体的には、以下のステップで整えていきます👇
1️⃣ 骨盤と胸郭の傾き・位置関係を修正(前回記事参照)
2️⃣ 足部の内側アーチを整える
3️⃣ 重心を踵に一度乗せて安定させる
4️⃣ そのまま重心を前に移動させ、足指・足底の筋肉が自然に働き出す位置で止める
このとき、体がぐらついたり安定しない場合は、どこかの修正がうまくできていない可能性があります。
🧠 足と重心を整えると、全身が変わる
足部は、体全体の“土台”です。
ここが崩れていると、膝・股関節・腰・肩・首まで、連鎖的に姿勢が崩れ、
✅ 膝痛・腰痛
✅ バランスの悪さ
✅ スポーツパフォーマンスの低下につながります。
3ピースジムでは、こうした全身の連鎖を見ながら、足部・重心の調整も含めた包括的な姿勢改善プログラムを提供しています。
📣 まとめ:自分の足と向き合おう
✔️ 扁平足やハイアーチがあっても、動きや姿勢に影響しない場合はアプローチ不要
✔️ ただし、影響が出ている場合は修正・改善が必要
✔️ 足部の内側アーチと重心位置を整えることが、姿勢改善の土台になる
今回は足部と重心の修正についてお話しました。ぜひ、今日から自分の足を観察し、修正を試してみてください。
【3ピースジムについて】
3ピースジムは、「お尻・お腹・背中」を鍛えるセミパーソナルジムです。最大で5名のお客様に対して1名のトレーナーが指導に周りますので、トレーニング初心者やシニアの方にも人気のジムとなっております。トレーニングメニューは理学療法士が作成致しますので、体に不安のある方も安心して通うことができます。吹田千里山の本店の他、浜松初生町にも店舗がございます。姿勢や体の悩みを本気で改善したい方はぜひご相談ください!
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