正しい舌の位置が“姿勢”と“首の痛み”を左右する?|3ピースジム|吹田千里山・浜松初生町
- 7月4日
- 読了時間: 3分
更新日:7月7日
こんにちは、3ピースジムです😊
今回はちょっと意外なテーマ、「舌の位置」についてお話しします。
「え?舌と姿勢って関係あるの?」と思うかもしれませんが、実は首・肩こり、ストレートネック、猫背など、現代人の多くが抱えている不調に深く関係しているんです。
👅舌はどこにあるべき?“正しい舌の位置”とは
本来、舌は上顎にぴったりくっついた状態が正しい位置です。舌先は上の前歯の少し後ろ、いわゆる「スポット」と呼ばれる場所に軽く当たるのが理想。
しかし多くの人は…
舌が下がって口の中で“浮いている”
舌が下の歯に当たっている
舌が口の中で力を抜いてダラッとしている
こんな状態になっていませんか?💦この“舌の下がり”が、じつは首や姿勢の問題につながっているのです。

💡舌の位置が身体に与える影響
① 胸腔圧・腹圧のコントロールに関係
舌の位置は、実は呼吸や体幹の安定性にも関与しています。舌が上顎についた状態は、口が閉じやすく鼻呼吸がしやすい状態でもあり、横隔膜がしっかり働くために重要。
つまり、舌が正しい位置にないと…
鼻呼吸ができず口呼吸になる
呼吸が浅くなり胸式呼吸が強くなる
肩や首周りの筋肉を使いすぎて首コリ・肩こりに😓
といった悪循環に…。
② 首の安定性=頸部深層筋の働きに影響
首を支える筋肉の中でも、**深層にある細かな筋肉(頸部深層屈筋)**は姿勢維持や頸椎の安定に欠かせません。
舌の位置が下がっていると、これらの筋肉がしっかり働きにくくなり、
顎が前に出る
首が反る
ストレートネックや猫背が進行する
など、悪い姿勢がさらにクセになってしまいます。
🧪簡単チェック!あなたの舌の位置は大丈夫?
✅ 口を閉じたとき、舌は上顎にくっついていますか?
✅ 舌の先が前歯の裏に軽く当たっていますか?
✅ 舌を上顎にくっつけたまま大きく口を開けることはできますか?
もしどれか1つでも「NO」なら、舌の位置が下がっているかもしれません⚠️
🎯正しい舌の位置を取り戻すトレーニング
舌の位置を正すには、意識的に舌を上顎につける習慣が大切です。
【簡単エクササイズ】
鼻呼吸を意識する(口呼吸を避ける)
舌先を前歯の裏に軽く当てる
舌全体を上顎に吸い付けるように意識する
1日5分 × 数回チャレンジ!
このトレーニングを日常的に行うことで、首の安定性が高まり、姿勢改善にもつながります✨
🏋️♀️3ピースジムではこんなサポートをしています
姿勢や呼吸、そして動作の基礎となる“土台作り”の一環として、
短く硬くなりやすい筋肉へのストレッチ
弱くなりやすいお尻や体幹のトレーニング
正しい呼吸やヒップヒンジの習得
さらにパーソナルトレーニングでは、理学療法士が姿勢・動作を分析し、関節や筋肉へのアプローチ+セルフエクササイズもサポートします!
📍まとめ|舌の位置=“見えない姿勢のカギ”
「なんとなく首が疲れやすい」「矯正しても猫背が戻る」そんな方は、ぜひ“舌の位置”を見直してみてください😊
正しい姿勢は、見える筋肉だけでなく、見えないところから整えていくことが大切です✨
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