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股関節の使い方「ヒップヒンジ」で身体を守る|3ピースジム|吹田千里山|浜松初生町

  • 6月23日
  • 読了時間: 3分

こんにちは、3ピースジムです✨


今回は「ヒップヒンジ(股関節の正しい使い方)」についてご紹介します。肩こりや腰痛、膝の痛み…実はその原因が“股関節の使い方”にあるかもしれません。


🦵身体には「動くべき関節」と「安定すべき関節」がある


私たちの関節は大きく2つに分けられます。

  • モビリティ関節(動くべき関節) 例:股関節・肩関節・足首

  • スタビリティ関節(安定すべき関節) 例:膝・腰椎・肩甲骨


股関節はモビリティ関節の代表格。ここがしっかり動いてくれないと、代わりに膝や腰が無理な動きを強いられ、痛みの原因になってしまいます💥


🚶‍♀️ヒトの進化と股関節の重要性

四足歩行から直立二足歩行に進化したことで、人間の骨格には大きな変化がありました。中でも股関節は、構造的に可動域が広くなり、自由度の高い動きが可能に。


しかし…そのぶん負担も大きく、歳とともに機能低下しやすい部位なんです😢特に大腿骨頸部(股関節の内側の細い部分)は、加齢に伴う変形や骨折リスクが高まります。


3ピースジムでは「ヒトが最後に獲得した能力は、最初に失いやすい」と考えており、股関節の使い方を早めに習得することがとても大切なのです!


🏋️‍♂️機能的な体に導く「ヒップヒンジ」とは?

ヒップヒンジとは、股関節を中心に体を前傾させる動作のこと。スクワットやデッドリフトなどの基本でもあり、日常動作でも必須です。


間違った動きでは、膝が先に出て腰を丸めてしまいがちですが、ヒップヒンジをマスターすることで、


  • 腰痛や膝痛の予防

  • 姿勢改善

  • 体の動きが軽くなる

といったメリットが得られます✨


✅ヒップヒンジの練習方法

まずは「棒」を使った練習が効果的です。(ホームセンターで手に入る90cm程度の木の棒でOK!)


やり方:

  1. 棒を後頭部、背中(肩甲骨の間)、お尻に当てる

  2. この3点が離れないようにしながら、ゆっくりお辞儀するように前傾する

  3. 膝を軽く曲げ、太ももの裏が伸びるのを感じる

  4. 背中は丸めず、棒と背骨が一直線になるよう意識


🦵お尻を後ろへ引く感覚を大切にしてください。これがヒップヒンジです!


慣れてきたら、足を前後にして「スプリットスタンス」で挑戦してみましょう。さらにダンベルなどの重りを加えるとトレーニングとしても効果的です💪


🎯子どもから大人まで必要なトレーニング

最近では、学生でも股関節を上手く使えていない子が増えています。スマホやデスクワークの影響で、姿勢や身体の使い方が崩れてしまっているのが現実です。


だからこそ、ヒップヒンジは子どもから大人まで誰にでも必要な“体の土台作り”。3ピースジムでも、姿勢改善や機能回復の第一歩として必ず指導しています。


📍【3ピースジムについて】

3ピースジムは、「お尻・お腹・背中」を鍛えるセミパーソナルジムです。理学療法士がトレーニングメニューを作成し、最大5名のお客様に対して1名のトレーナーがつく安心の体制。初心者や体に不安がある方でも安心して通える環境を整えています。

吹田千里山本店と浜松初生町店で、体の悩みに本気で向き合いたい方をお待ちしています!

 
 
 

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