骨粗鬆症と筋トレ|3ピースジム|吹田千里山|浜松初生町
- 9月22日
- 読了時間: 3分
こんにちは、3ピースジムです✨
今回は「骨粗鬆症と筋トレ」についてのお話です。

🦴 骨粗鬆症とは?
骨粗鬆症とは、骨の中がスカスカになり、骨折しやすくなる状態のことをいいます。特に女性は閉経後に女性ホルモン(エストロゲン)が急激に減少することで、骨の新陳代謝のバランスが崩れやすくなり、発症リスクが高まります。
骨粗鬆症が進むと、
転倒による骨折
背骨の圧迫骨折による猫背や腰痛
日常生活動作の制限
といった問題が起こりやすくなります。
💪 筋トレが骨に良い理由
「骨を強くするのにカルシウムを摂りましょう」というのは有名ですが、実は“運動”が骨の強さに大きく関わっていることをご存じでしょうか?
骨は常に「壊す(骨吸収)」と「作る(骨形成)」を繰り返しています。このバランスを保つためには、骨に適度な刺激=荷重が必要です。
筋トレをすると、
筋肉の収縮によって骨に引っ張る刺激が入る
ウェイトを扱うことで重力による圧刺激がかかる
この2つの作用で骨形成が促され、骨密度の維持・向上につながるのです。
🧍♀️ デスクワーク・運動不足が危険
現代ではデスクワークや運動不足が増え、「骨にかかる刺激」が少ない生活を送る方が増えています。これが骨粗鬆症リスクを高める要因のひとつです。
特に足腰に刺激が入らないと、
大腿骨頸部(股関節の骨)
脊椎(背骨)などに骨折が起きやすくなります。
🏋️♀️ 骨粗鬆症予防に効果的なトレーニング
骨粗鬆症予防におすすめなのは、**下半身を中心としたレジスタンストレーニング(筋トレ)**です。
代表的な種目
スクワット(太もも・お尻)
デッドリフト(背中・股関節)
ヒップヒンジ(股関節の正しい使い方を習得)
カーフレイズ(ふくらはぎ)
これらは骨盤や背骨、股関節にしっかりと荷重をかけることができるため、骨を強くする効果が期待できます。
🍽 食事とセットで考えよう
筋トレと合わせて重要なのが栄養です。
カルシウム(乳製品・小魚・大豆製品)
ビタミンD(鮭・卵黄・きのこ類)
タンパク質(肉・魚・卵・プロテイン)
これらをバランス良く摂ることで、骨を作る材料が揃い、筋トレ効果も高まります。
✨ まとめ
骨粗鬆症は加齢やホルモンの影響によって誰にでも起こり得る問題ですが、筋トレによって予防・改善が可能です。
3ピースジムでは、
✅ 短く硬くなりやすい筋肉のストレッチ
✅ 弱くなりやすいお尻や体幹のトレーニング
✅ 正しい呼吸やヒップヒンジの習得
✅ 理学療法士による姿勢・動作分析
を通じて、骨や関節を守りながら健康的な体づくりをサポートしています。
「将来の骨折が不安」「今から予防したい」という方は、ぜひ一度ご相談ください😊
【注釈】骨粗鬆症が気になる方や、すでに不安を感じている方は、一度整形外科で骨密度の検査を受けることをおすすめします。検査によって現在の状態を把握し、結果によっては医師による治療が必要な場合があります。
【3ピースジムについて】
3ピースジムは、「お尻・お腹・背中」を鍛えるセミパーソナルジムです。最大5名に1名のトレーナーがつき、初心者やシニアの方にも安心して通っていただけます。吹田千里山の本店と、浜松初生町店でお待ちしています!





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